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GLOVE グローブ

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パフォーマンスを向上させる防刃グローブ

プロフェッショナルのためのグローブです。欧州の行政機関(警察、消防、軍等)で使用されているため過酷な現場での対応はもちろんのこと、手や指の動かしやすさや快適性も重視されているためパフォーマンスの向上にも役立ちます。

TECHNICAL FEATURES

  1. 01防刃グローブについて

    刃物による切り傷を防ぐ耐切創性、針などの突刺しを防ぐ穿刺抵抗などの機能を備えたものを防刃グローブといいます。防刃グローブを選ぶ際は、耐切創レベルを確認することが重要です。

    防刃グローブといっても、手袋全体が保護されている訳ではありません。
    手袋のどの部分に保護機能があるのか、それがご使用者の用途とあっているのかを確認することが不可欠です。

    防刃グローブ以外にも、防水性や難燃性、熱を伝えない、衝撃から手を守る、感触の伝わりやすさなど様々な機能を備えた保護グローブがあります。

  2. 02CE規格と手袋のカテゴリー

    CE規格とは、欧州経済地域(EEA)内で販売される製品の健康、安全、および環境保護基準への適合を示す認証マークです。

    この中で手袋に関するカテゴリー分けが1~3まであります。
    カテゴリー1:洗濯や皿洗い、温度が50度以下の高温の物体など軽度の怪我からの保護
    カテゴリー2:発生率が高くないと分類される怪我からの保護、公認機関による検査や認証が必要
    カテゴリー3:死亡あるいは深刻な怪我などからの保護。耐薬品や耐熱などもこのカテゴリー

  3. 03EN388(2003, 2016)

    ヨーロッパ(EU)で制定されているCE規格の中の安全保護具の機械的物性試験です。
    手袋片を測定台に固定し、一定の荷重をかけた回転刃を往復運動させ、
    切断(貫通)に至るまでの往復回転数を測定します。
    これを標準布に数回行い、耐切創性の評価値を算出します。

    上から摩擦抵抗、切創抵抗、引裂き抵抗、突刺抵抗となっており
    その4つは評価値が1~5までのレベル分けされ、数値が大きくなるほど耐切創性に優れます。

    また上記に加え、切断抵抗と衝撃保護の計6つで試験されたものが2016年の内容となります。
    切断抵抗はA~Fのレベル分け、衝撃保護は合格(P)・不合格(F)・未試験(X)の文字で表されます。

    防刃手袋でよく使われる「レベル5」や「レベルF」というものは、この規格で切創や切断に関して最高評価を得たものとなります。

  4. 04Guide Gloves社

    スウェーデンで30年以上にわたり、ユーザーの作業をより高いレベルで効率よく実現できるよう、またその手をしっかりと保護するためのグローブ製作を企画開発から行っています。

    装着したときに、これが防刃用グローブ?と驚くほどしなやかで手の動きを妨げません。また保護性能もさることながら、業務に適した多様なラインナップで快適にパフォーマンスを向上させることを目標にしています。

  5. 05Master of Gloves社

    ベルギーとオランダで、警察、消防、軍、警備、税関、特殊産業向けに、グローブを製造・販売を行う会社です。
    問題点をヒアリングし素材から吟味、最新の技術で必要な機能を提供するオーダーメイドソリューションが得意です。

  6. 06テスト動画

    GUIDE 6401でのテスト動画。
    Alycore素材を手のひらに使用しており、これによりカット・突刺し、針刺しなどから手を保護します。
    ※モデルにより保護される場所やその強度に差があります。

  7. 07安全性について

    規格以上の力が加わった場合や、何度も繰り返し使用した場合には当初の機能が失われている可能性があります。
    本製品は安全を保障するものではありません。